能面の世界

明治後期から昭和初期にかけて活躍した能面作家
中村直彦の作品の数々をご紹介しています。


中村直彦 Profile
(1877~1945)明治後期から昭和前期にかけて活躍した能面作家。
中村家は熊本藩細川家の家臣の出身で、直彦は明治10年、東京の細川邸内で生まれました。
東京美術学校(現在の東京芸術大学)に進んで彫刻を学び、 明治40年頃に細川家16代当主護立〔(1883~1970)の勧めにより、能面の制作や修理を行うようになります。
直彦の後援会が作られ、能楽五流家元や井伊家15代直忠(1883~1947)も 名誉賛成員として名を連ねました。
この時期に直彦が能面に転じたのは、一時衰退していた能が、再び盛んになったものの、 すでに江戸時代の能面制作の技術を受け継ぐ者がいなかったという事情があります。
直彦より少し早く能面作家として立った下村清時(1868~1922)と直彦の2人が、 その後の能面界をリードすることとなったのです。




【翁系】(おきなけい)



【尉系】(じょうけい)



【鬼神系】(きじんけい)



【霊系】(れいけい)



【男系】(おとこけい)



【女系】(おんなけい)