ごあいさつ

「日本の伝統世界をアーカイブする事業」+「日本の良さを人々に伝える事業」

伝統文化・伝統芸能をリアル・アナログ・デジタルでプロデュースしていく会社です。


「日本の良さを伝えていく」

2001年初めより亡父・中村保雄の膨大な仮面研究資料のアーカイブ化について立命館大学アートリサーチセンターと共同で、同年7月より「中村保雄仮面研究資料アーカイブプロジェクト」としてスタートさせていました。
仮面研究の第一人者であった中村保雄の研究資料をもとに研究基盤整備と仮面研究者の育成が第一の目的でありますが、貴重な資料のデジタルアーカイブ手法の研究やデータベースの蓄積もその使命であります。
諸外国へ「日本」を説明する責任として日本の伝統芸能が果たす役割は極めて大きく、また数多くの海外公演やワークショップ、能面展の開催を通じて、今まさに日本からの文化情報をもたらすことを期待されていると感じております。大仰にいえば相手に理解されることは国家の安全保障にも繋がることだと思います。

翻って日本国内に目を向ければ、私たち日本人自身が「日本の良さ」に気づかずに過ごしていることが多いのが現状です。 少しでも日本人のDNAがオンになることをお手伝いしたいと以前からライフワークと考えておりました「日本の古典世界をアーカイブする事業」+「日本と日本人が持つ伝統や文化の良さを人々に伝えたる事業」を統合し株式会社アーカイブス・ジャパンを設立しました。

コアは伝統芸能各家・伝統工芸家・京都・奈良の寺社・アーティストとの信頼・親密関係をベースとして、デジタル・アナログに拘わらず様々なものを創り出し、伝承していくプロデュース能力であり、受け手に合わせて世に送り出すものであります。
21世紀に我々が世界に問う「Made in Japan」は「日本に根付いた普遍的な価値をもつその文化」であると信じ、世に発信していく所存です。






【中村 暁 プロフィール】
京都生まれ。祖父に能面作家・中村直彦、父に能面・芸能史研究の中村保雄を持ち、幼少の頃より伝統芸能に親しむ。三井・ソニーグループで22年間勤務後、2000年10月ITベンチャーの常勤取締役を経て2002年9月にアーカイブス・ジャパン設立。
伝統芸能を様々にプロデュースする他、能面のデジタルアーカイブ、海外公演のプロデュース、雑誌の企画監修など受け手に合わせた分かりやすい入口を創り続けている。
2003年ロシア・サンクトペテルブルグ建都300年祭・梅若六郎能楽公演、2004年スーパー狂言「王様と恐竜」フランス公演プロデューサー。立命館大学アートリサーチセンター客員研究員、京都検定「京都学講座」講師など。エグゼクティブのための日本文化体感講座「自由学藝塾」主宰。